ちょっとピンぼけ。

今日は写真の話です。

 

僕は昔から写真を撮るのが好きで、やっぱりハマった最初のころは花とか風景とか『キレイなものをいかにキレイに撮るか』、にフォーカスしていた。

クソサブカル野郎だったので、もちろんフィルムカメラにも手を出したり、いろんなコンデジ買ったし、一眼も買った。

そして、ダカフェ日記を見るようになって、温かい写真に憧れるようになっていった。

ダカフェ日記

 

ダカフェ日記は更新が途絶えているけど、福岡県久留米市の人で、家の家具は地元の広松木工のものだから、とてもとても親近感が湧いた。

 

インターネットのいいところは、ここからの横のつながりが簡単に見つかるというところ。ダカフェ日記からつながって、ここ7年、8年はこの写真家に憧れを抱いている。

東京でオーロラが観れるなら / aurora. photograph.

 

彼の写真は、日常的なリアルを撮っていて、カッコつけてはないけどカッコいいし、構図もなにもかも無視されているけれど、なにか伝わるものがある。

 

職場にもいわゆるカメラオタクはいるのだけれど、僕はどうも話が噛み合わない。レンズがどうだ、カメラの新機種がどうだ、もちろんそれは大事なことで抑えておかないといけないけれど。僕はカメラが好きなのではなく、写真が好きなのだ。

 

僕の好きなものに共通するのが、『リアル』であって、HIPHOPが好きなのもこのリアルさゆえ。写真は虚像でしかないし、目で捉える世界には到底およばない。

 

けれども、写真でもそのときの心情やら状況を包含することができるんだろうな、って彼の写真を見て思うようになった。ちょっとピンぼけしてても、ブレてても、撮る側、撮られる対象(ヒト・モノ)どちらの心情も含めることができるのかなって。

 

僕はまだまだ彼の模倣の写真しか撮れないけど、いつか”なんとなくいいね”って言われるような写真を撮りたい。

 

明日からイタリアへ。どんなリアルが撮れるかな。